施工前写真の様に、屋根表面の塗装が劣化し、しみ込んだ湿気が冬の寒さで凍る凍害などでウエハスのように「ふかふか」して剥離破壊が生じる場合の劣化事例です。
ノンアスベスト初期型でリコールをお願い致しましたが、諸官庁はリコールには当たらないとのことで、やむなく通常改修工事となりました。
Before(施工前)
施工前の北面の凍害による剥離破損状況です。
コロニアルの裾側から水分がせり上がり凍結で剥離されたのがよく見えます。
施工中
尾根、峰等の板金周りを丁寧に撤去し、アスファルト系防水シートを施工していきます。
裾周り(ケラバ)からスターターで張り始め雪止めを設置しながら作業を進めます。
谷周りは新規板金で防水谷を敷設していきます。
After(施工後)
下地防水ルーフィング施工後、「アルマ」(アスファルト系屋根材)を敷設し、尾根、峰等、新品の板金で仕上げていきます。
これで安心です!
少し浮き気味に見えますが、アスファルト系なので、ひと夏過ぎるとかなり「ぺちゃ」と落ち着いてきます。
詳細情報
お客様 |
埼玉県越谷市 |
家族構成 |
大人 3名 |
築年数 |
築13年 |
リフォーム工事費 |
外壁塗装+屋根改修の一部で屋根重張工事 750,000円(税込)足場代除く |
工事期間 |
屋根重張工事のみで約6日間 |
工事箇所 |
屋根全面改修 |
その他 |
外装塗装と同時にするとお得です。 |
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